古典風 《 かさねの色目 1 》

     平安の美学。女房装束の襲(かさね)の色目の壁紙です。主に重要視されているのは
      単衣と五つ衣の部分ですし、袿の方には文字をのせやすい色を創作しております。
      このかさねにも諸説ありますし、決定的に正しいものはこれ、と言えませんので、
      なるべく再現を心がけましたが、若干の創作も加えていることをご了承くださいませ。


<春のかさね>
     
梅重
梅重(うめがさね)
紅梅の匂い
紅梅の匂(こうばいのにおい)
裏陪紅梅
裏陪紅梅(うらまさりこうばい)
紫の薄様
紫の薄様(むらさきのうすよう)
雪の下
雪の下(ゆきのした)
山吹の匂い
山吹の匂(やまぶきのにおい)
裏山吹
裏山吹(うらやまぶき)
花山吹
花山吹(はなやまぶき)
躑躅
躑躅(つつじ)
餅躑躅
餅躑躅(もちつつじ)
紫村濃
紫村濃(むらさきむらご)
藤
藤(ふじ)
色々
色々(いろいろ)
<夏のかさね>
菖蒲
菖蒲(しょうぶ)
若菖蒲
若菖蒲(わかしょうぶ)
花橘
花橘(はなたちばな)
撫子
撫子(なでしこ)
杜若
杜若(かきつばた)